月別アーカイブ: 2002年1月

2002.01.09

チャイナドレスの柄を考えました。ネット上をいろいろ探して、使えそうな柄を見つけました。まず左のほうは笹の葉。これならカットが楽そうですが、ちょっと和服っぽいかな。で、右が本命の龍です。やっぱこういうのが中国っぽいですよね(^^;) でもこれはカットが大変そう。

どちらにしてもドレスは赤にするつもりなので、柄の色はゴールドにします。この画像は縮小してありますが、実際には2値データで作ってあるので、特色ゴールドで印刷すればドットの見えないくっきりとした仕上がりになるはずです。明日は実際にデカールにして貼ってみる予定。

笹 笹

模型を銀塩カメラで撮影2

元旦に撮った写真の現像が上がってきました。色味はバッチリ。発色も美しいですね。ちょっとマゼンタが強い(グリーンが弱い)ような気もしましたが、微々たるものです。8倍のルーペで見てみると、ISO64にしては思ったより粒子感がありました。でも撮影条件にもよるでしょうし、200万画素クラスのデジカメとは比べるまでもなく美しいです。高画質すぎて普段はあまり気にならないライティングにも不満を感じます。

それ以外はほぼ狙ったように撮れました。絞り込んで撮った効果も出ています。ラチチュードが狭いと言われているリバーサルフィルムですが、デジカメよりずっと広く感じます。まあ機種によるんでしょうが、今回の撮影では逆にデジカメの難しさを感じました。

下の画像はライトボックス上に置いたフィルムをデジカメで撮ったものです。あとで時間があるときに、ちゃんとフィルムスキャナで取り込んでみます。これがまた手間かかるのよ(^^;)

フィルム

2002.01.07

昨日の続き。まだ終わりません。大きいパーツは大変です。花柄のモールドは埋めて削りました。なんか最近こういうデチューンっぽい作業を毎回やっているような気がします。意外と大変なんですよね。

はっきり言って、このキットに限らず世のフィギュアは不要なモールドが多すぎ。原型師さんにしてみれば親切のつもりなんでしょうけど、私に言わせれば余計なお世話です。例えば1/8クラスのキットなら、素足と靴下の境目のモールドなんかも必要ないと思います。塗り分けだけで表現したほうが綺麗に仕上がるのではないでしょうか。下地処理やマスキングも楽になるはずです。常識に囚われずに、総合的に見て本当に良いものとは何かを考えて欲しいですね。う〜ん今日の日記はちょっと辛口かな(^^;)

2002.01.06

胴体(チャイナドレス)の下地処理。今日はざっと削っただけ。スカートの前側には申し訳程度に花柄のモールドがあるのですが、これは埋めるつもりです。

紛失したパーツは注文しましたが、どのくらいで届くかまったく分かりません。今回のキットは凝ったことはせずにサクっと完成させるつもりだったのですが、この時間を利用してチャイナドレスの刺繍を再現してみることにしました。MDプリンタのメタリックゴールドを使ってデカールを作ろうと思います。パーツを無くしたりしなければやらなかったので、うまくいけば怪我の功名ということになるでしょう。転んでもタダでは起きません。でも失敗すれば踏んだり蹴ったりということにも(笑)

スカートの柄

2002.01.05

昨日の続き。綺麗に仕上がりました。ところが! そのあと流しで洗浄していて、なんと右側のパーツを排水溝に流してしまいました(泣) 排水溝の奥はこういうときのために網状になっているのに、落ちた左側のパーツを拾おうとしてそれを外したところ、もう1つを流してしまいました(T_T) なんてバカなことを…。仕方ないのでパーツを注文することにしました。最初は自作しようとも考えたのですが、かなり複雑なパーツなので諦めました。

それにしても今年は元旦から玄関の電球は切れるし、あまり縁起が良くないと思ったんだ(^^;) 年末ジャンボ宝くじが3,000円当たったので、それで運を使い果たしたか?(笑)

2002.01.03

ハイヒールの塗装。色はフラットレッド(XF-7)です。今回は光沢のある赤にしようか最後まで迷ったのですが、結局はいつもどおりのつや消しです。弱い(^^;)
この日記にはいつも簡単に色のレシピを書いたりしていますが、黒とか白とか日本語で書いたときは、ほぼ例外なくつや消しの黒、白のことです。私にとっては光沢の塗料を使ったときこそ特筆すべきことなのです(笑)
ハイヒール

2002.01.02

塗装を開始。今日は肌。今回はずいぶんいつもと違う感じの仕上がりになってしまいました。まず何故かちょっとツヤが出てしまった。薄めすぎたかな。これはこれで悪くはないですが、狙ってやったわけじゃないのでそういう意味では不本意ですね。

あと全体的に色味がピンクよりになってしまいました。例えるなら色白の女の子が酔っぱらって肌がまだらに充血したみたいな感じ(^^;) これはいつもある程度は狙っているのですが、少しやりすぎたかも。でもここはドレスの色しだいでどう見えるか、まだ最終的な判断はできません。人間の目はかなり相対的に色を見ますから、他の色に引っ張られて印象が変わることはけっこう多いです。いつもそれを予測して塗っているつもりではあるのですが、なかなか難しいですね。

足