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模型を銀塩カメラで撮影

今日はふと思い立って、一眼レフの銀塩カメラ(NikonF80)で模型を撮影してみました。光源は写真用のタングステン電球、フィルムは富士フイルム64T TYPE IIです。

やはりいつものコンパクトタイプのデジカメ(富士のFinePix 4500)と比べて、一眼レフは事前にファインダーで様々なチェックができるのが便利です。特にF80にはプレビュー機能があるので被写界深度(ピントの合う範囲)のチェックができるのですが、これは模型撮影にはとても便利な機能ですね。前後に幅のあるキットではこれがないとかなり苦労すると思います。

構図についてはデジカメのほうが便利だと思っていたのですが、光学ファインダーは解像度的にも高いので、かなり追い込めますね。目線を合わせるのも簡単。逆に言えばこれが当然で、デジカメの液晶が役に立たないんだなと改めて思いました。今までの完成品を何体か撮ったのですが、パンフォーカス(被写体の全体にピントが合っている状態)気味に撮るためにかなり絞り込んだので、物によっては数秒程度の長時間露光になりました。

リバーサルフィルムは現像に時間がかかる(特に現像所が正月休みだし)ので結果は後日。