月別アーカイブ: 2006年8月

げんしけん 8巻

げんしけんの第8巻を読みました。(以下、ネタバレあり) 面白かったです。非常に心地よい内容でした。この巻が最終巻でも良かったんじゃないかと思える読後感ですね。荻上さんのあのハイライトのない暗い瞳に、まさか光が差すようになるとは。何ともいえず感動的です。これって最初から狙っていたんでしょうね。

私はマンガとかアニメに現実逃避を求めるタイプなので、あまりリアリティのある恋愛物語とか見せられても引いちゃうことが多いんですが、前回あたりからのこのラブコメな展開には、そういったリアリティと、娯楽作品であることのバランスがとてもうまいなと感じさせられます。ラブコメっていうのは、やりすぎてはいけない微妙なラインが存在しますよね(^^;)

次は最終巻だそうです。やはり笹原卒業で終わりなのですね。少年誌のマンガのように10巻、20巻と続くのはネタ的に無理なのでしょうが、寂しいですね。

げんしけん 8

魔法先生ネギま! 15巻

魔法先生ネギま!の15巻を読みました。(以下、ネタバレあり) 序盤から中盤くらいまではあまりピンと来なかったけど、最後はなかなか面白い展開でした。なんとなく涼宮ハルヒ(原作)の影響を感じたのは気のせい(こないだ読んだばかりだし)でしょうか?(^^;) ま、この後どうなるか分かりませんが。続きが楽しみです。
魔法先生ネギま! 15

魔法少女リリカルなのは 第3期シリーズ

魔法少女リリカルなのはの第3期シリーズの制作が決定したようですね。嬉しいです。詳細はまだ分かりませんが、以前、私が期待したとおり、6年後のお話になるのでしょうか。

人気が出たからといってOVAにしたりせず、ちゃんとTVでやってくれるというのも嬉しいですね。第1期、第2期と1年ごとにやってるので、たぶん10月スタートかな。楽しみですね。

神様家族 最終話

神様家族の放映が終わりました。(以下、ネタバレあり) なかなか面白かったです。ほのぼのラブコメという感じで癒される作品でした。最終回も感動的だったし、1クールで終わってしまったのがちょっと残念ですね。キャラクターも良かったです。特にテンコちゃん。あの(6話とかの)世間知らずっぷりはラブリーでした(^^;)

主題歌もオープニング、エンディングともに良かったです。こういう、古いロック調(?)のポップスって好きなんですよね。思わず口ずさんでしまいます。

神様家族 Vol.1

GUNSLINGER GIRL 7巻

GUNSLINGER GIRLの7巻を読みました。原作のほうは今まで感想を書いていませんでしたが、アニメが終わってしばらくたった頃から買うようになりました。アニメよりハードな内容が多いですが、やはり人間ドラマ中心の魅力的な作品ですね。(以下、ネタバレあり)

6巻で新キャラのペトラが登場しましたが、この巻ではもうほとんど主役級の扱いですね。個人的にはヘンリエッタはあまり好みのキャラではなかったので、人間味のある新ヒロインの登場は嬉しいです。

また、巻を重ねるごとに絵柄もどんどん綺麗になになってきているので、その点でも楽しめるようになりました。今回のトリエラやクラエスも新たな魅力を見せてくれたし、あの新米検事さんも素敵です!(笑) この調子で長く続いて欲しいですね。

GUNSLINGER GIRL 7

涼宮ハルヒの憂鬱 小説

涼宮ハルヒの憂鬱の原作の小説を読みました。(以下、ネタバレあり) それほど古い作品ではないと思うのですが、既に8冊も出ているんですね。ただでさえ日々のアニメを消化するだけで時間いっぱいなのに、ライトノベルとはいえこれだけ読むのは大変です(笑) でも読み始めたら止まらなくて、睡眠時間を削って読んでしまいました(^^;)

どの巻も楽しめたけど、特に4巻目の「涼宮ハルヒの消失」は素晴らしいですね。私は物語を作ったりする仕事とは無縁の人間ですが、それでもなぜか作者に嫉妬してしまうほどの感銘を受けました(^^;)

1つだけ疑問なのは、アニメ第9話(サムデイ イン ザ レイン)のエピソードがなかったこと。あれはアニメオリジナルストーリーなんですかね? それとも単行本に未収録なだけかな。

ちなみに2巻まで出ているマンガも買いました。そっちはあっという間に読み終わった(笑)

涼宮ハルヒの憂鬱 涼宮ハルヒの溜息 涼宮ハルヒの退屈 涼宮ハルヒの消失 涼宮ハルヒの暴走
涼宮ハルヒの動揺 涼宮ハルヒの陰謀 涼宮ハルヒの憤慨