月別アーカイブ: 2002年8月

BEHRINGER MX602A

私は普段、パソコン2台(MacとWindows)とTVチューナーこれです)の音を、1組のアンプ内蔵スピーカーで聴くために6ch.ミキサーを使用しているのですが、どうもこのところ調子が悪いです。10年くらい酷使してきたBOSSの安物(しかも貰い物!)なので、よくもったほうですが、良い機会なので新しいのに買い換えることにしました。

いろいろ調べてBEHRINGERMX602Aに決めました。PCで使うにはオーバースペックなんですが、なんとコレ、実売価格が8,000円程度なのです。安いわ。16ch.のMX1604Aでも2万円以下なので、最初は意味もなくこっちを買いそうになりましたが、どう考えても16ch.は必要ないのでグッと我慢。危ない危ない。いや、だってボリュームはフェーダーのほうが使いやすいし、何より格好いいから(^^;)

2002.08.14

今日から顔と髪の毛の複製。まずは片側の型取りです。実験のときと違って形が複雑なので、どこにパーティングラインを持ってくるか悩みます。特に前髪の部分とか、きちんと抜けるかどうか心配ですね。

2002.08.13

昨日あれから、もう片側の型取りをしておいたので、今日はレジンの注入です。いや〜、ちょっとしたカルチャーショックでした(^^;) 恐るべき化学反応ですね。まず驚いたのは、めちゃめちゃ硬化が早いこと。透明だった液体がA液とB液を混合して1〜2分たったところで一瞬のうちに白く濁って固まります。時間の経過と共にだんだんと固まって行くんじゃなくて、一気に固まるんですね。危うく型に流しきるのが間に合わないところでした(^^;) 発熱もすごくて、使い捨てカイロ以上ですね(笑)

結果は写真のとおり。顎の先に大きな気泡ができていましたが、それ以外は問題なしです。尖った部分はうまく空気が抜けないんですね。それも考慮して空気穴の位置を決めるべきでした。それでも初めてにしては満足いくデキです。ていうか意外と失敗しないもんですね。もっと経験が必要な作業かと思ってました。というわけで実験は大成功。本番に進みます。

型 複製

2002.08.12

シリコン、ちゃんと固まりました。(あたりまえだ(^^;)) 離型剤も何も使いませんでしたが、ファンドの原型とシリコンとの離型は問題ありませんでした。でも原型は油粘土に押しつけていた側に少し粘土の油分が染みこんだようです。本番ではせめてサフ吹きしておいたほうが良さそうですね。でもファンドにサーフェイサーって大丈夫かな(^^;)

油粘土は硬化したシリコンの側にもべったりくっついていて綺麗に取れなかったので、歯ブラシで水洗いしました。離型剤を使っておけばここも綺麗に取れたのかもしれません。ちなみに写真の中央にある鼻だけの顔が今回の複製テスト用パーツです(^^;) ウサギの耳みたいな部分はレジンの注入と空気抜きのための溝。これは後から型を削ってもいいんですが、シリコンを流すときに割り箸を挟んでおきました。

型

2002.08.11

シリコンで型取り。まずは片側。プラ板で箱を作ったりとか面倒なことはしたくなかったので、油粘土をお椀状にして、そこにパーツを押しつけシリコンを流しました。もう片側をやるときも油粘土で壁を作ろうと思います。シリコンの主剤と硬化剤の割合は100:1だそうで、目分量じゃ難しいですね。1:1とか2:1ならともかく…。まあ適当に多めに入れておきました(^^;) 混ぜているときは思ったより粘度が高いなと思いましたが、流してみると意外と調度いいです。硬化には12時間くらいかかるそうなので今日はここまで。

2002.08.10

複製作業は初体験ですが、子供の頃から憧れていた(?)ので、ひととおりの知識はあります。初めてこの世界を知ったのは小学生の頃に見た、ホビージャパン別冊「HOW TO BUILD GUNDAM」(みんな持ってたよね!)の記事だったと思います。まあ当時は“レジンキャスト”なんて言葉はなかったような気がしますが、やってることは同じでしょう(^^;)

材料も揃っているので問題ないはず、と思ったのですが、1つ分からないことがありました。ファンドの原型って、そのまま複製しても大丈夫なのでしょうか?(^^;) 水にも弱いくらいですから、直接シリコンとか離型剤とかついても大丈夫なのかな。原型が痛むようなことはできれば避けたいです。ネットで調べてみたけど、よく分かりませんね。まあ、今回は実験パーツだから失敗しても問題ないんだし、やってみりゃいいんですけどね。

2002.08.09

今日からしばらく、髪の毛と顔の複製に取り組みます。いきなり本番は恐いので、適当な形をファンドで作って、まずそれを複製してみようと思います。なんでもよかったのですが、簡単に顔みたいな形を作りました。以前、いろんなファンドを試したときに作ったものは捨てちゃったんですよね。とっておけばよかった。乾燥してからじゃないとこの先は続けられないので、今日はここまで。

耳をすませば

最近、スタジオジブリの’95年の作品「耳をすませば」を繰り返し見ています。最初に見たのは何年か前にテレビで放映されたときで、そのときはそれほど好みという感じでもなかったのですが、たぶん大画面と5.1ch.サラウンドで、今まで気づかなかった魅力に気づいたということなんでしょうね。

話は一言で言えばラブコメなんですが、軽快なストーリーと美しい映像が非常に心地よく、サウンドデザインも魅力的で、まさに至福の2時間(^^;) 監督の近藤喜文氏は既にお亡くなりになっており、今更ながらとても残念です。10月にはこれと並んで私の最も好きなジブリ作品「天空の城ラピュタ」のDVDが発売になります。これもとても楽しみ。

耳をすませば

2002.08.07

顔、とりあえず今はこんな感じ。髪の毛は前髪などをもっと削り込みたいのですが、ファンドだと脆すぎてこれ以上できませんでした。そこで、この形をレジンで複製してそこから作業を続けたいと思います。同様に顔も複製して、もう少し形を追求したいです。複製がたくさんあれば大胆に整形手術できますからね(^^;) 目、鼻、口の形や配置を色々いじってみたいです。

特に目の位置は悩みます。アニメ顔の影響なんでしょうが、多くのフィギュアの顔は左右の目が極端に離れています。現実ではあり得ないほどに。でもそれが自然に見えてしまうのも確かで、やはり目が慣れているせいなのでしょうか。そんなことを考えながら作っていたら、どっちつかずの顔になってしまいました。でもどうすべきか、いまだ自分でも答えが見つけられません。オリジナルキャラにするならこういった自分なりのイメージというかビジョンがしっかりしていないとダメですね。そういう意味では誰かに似せるほうが楽かも。

顔