アーカイブ

2001.07.01

下地処理はまだまだ残っていますが塗装を開始します。まずは例によって肌。エアブラシで塗装する際に、塗料の濃度やエアー圧が適切でなかったりして、粒子が荒くザラザラした仕上がりになってしまうことがあります。これはみっともない失敗ではありますが、肌に関しては逆にこういった不完全さが肌特有の質感を表現するのに効果的なことが多いです。人間の肌はグラデーションではなくテクスチャーです。つまりPhotoshopのグラデーションツールで描いたような均一な濃淡というよりは、3Dポリゴン上にマッピングされたテクスチャーに近いと考えます(おいおい(^^;) 以前にも書きましたが、肌は結構まだらなのです。今回は人間のそんな不完全な美しさを意識して塗装してみました。え?何も変わってない?ハイそうですね(^^;) リアルさへの追求は続きます(笑)
左足