月別アーカイブ: 2001年4月

模型の撮影

今回は写真の取り方を少し工夫してみました。いつも照明として使っている蛍光灯スタンドからの光を直接あてず、トレーシングペーパーを通して散らしました。スタンドの左側についてるのは光を反射させるためのアルミホイルです(^^;) 右側には鏡を置いて反射光で顔を照らしました。いわゆるレフ板ですね。市販のフォトキューブなどを使ったライティングにはかないませんが、お金をかけずにやるのがモデラー精神ということで(笑)

※真似される方はくれぐれも火災に注意!

撮影風景

2001.04.22-1

ベストの縫い目の部分(ステッチ?)をエナメル塗料のフラットグリーン(XF-5)と白を混ぜた色で塗装。細かい部分なので、爪楊枝の先を鋭く削ったもので塗りました。学生鞄の金属部分をシルバーで塗装。さらに手の爪を塗装して、組み立てて完成です。というわけで、ギャラリーに公開しました。

2001.04.21

ワイシャツ部分をマスキングしてベストの塗装。色は白に黄色と、極少量の緑を混ぜたものを使いました。ちょっと緑が多かった気もしますが、まあこんなもんでしょう。さらに少し濃くした色でシャドウを吹いてみました。それにしてもこのベスト、つや消しで塗装したら毛糸の質感が非常にいい感じになりました。新しいデジカメだとこんな拡大写真も撮れて嬉しいです(^^;) あと別パーツになっているネクタイは赤で塗装しました。これでエアブラシで塗装する部分は終了。
ベスト ベスト拡大

2001.04.20

ワイシャツの白と鉄パイプの塗装。ワイシャツは普通の白、鉄パイプはシルバーで塗って、その上からメタリック感を抑えるためにニュートラルグレイ(XF-53)を軽く吹きました。ここは更にウェザリングする予定です。下半身はほとんどできているので、組み立てて乗せてみました。やっぱりいいわコレ(^^;)
ベース1 ベース2

2001.04.19

髪の毛の継ぎ目を処理して塗装。ここはこのキットでいちばん面倒な部分だと思います。塗装済みの顔を汚さないようにマスキングテープで保護しながら作業しているのですが、それでも気を使いますね。鉄パイプと胴体のパーツはサフ吹き。ベースには情景シート(石畳にしました)を貼ってみましたが、かなりいい感じです。切って貼るだけなので、これからも使おうと思います。

2001.04.18-1

今日から転校生レイのみの製作になります。鉄パイプの続きと胴体のペーパーがけ。ベストの部分は毛糸の質感がモールドされているので、パーティングラインを消した部分が不自然にならないように、150番のサンドペーパーで荒らしました。実は某所長さんに教えてもらった方法です(^^;) これで下地処理はすべて終了。塗装済みだった頭部には髪の毛を接着。継ぎ目はパテ埋めしました。心配していた肌と髪の色のマッチングは、まったく問題ないようです。バッチリ綾波です。
顔

Gallery06

エステバリス 0G戦フレーム / 1:48 / コトブキヤ

機動戦艦ナデシコより、エステバリス 0G戦フレーム、スバル・リョーコ機です。私はナデシコの女性陣の中ではリョーコちゃんがいちばん好きです。でも彼女のフィギュアはほとんどないので、搭乗機を作りました(^^;)

エステバリス 0G戦フレーム : 前

ちなみにこのキットにはイズミ機とヒカル機の頭部もついており、好きな機体を組めるようになっています。

製作にあたっては細かい気泡が非常に多く、下地処理に嫌になるほど時間がかかりました。埋めても埋めても新しい気泡が出てしまい、すべては処理しきれませんでした。結構たくさん残ってしまったな…。

制作記はエステバリスカテゴリーにまとめてありますので、よろしければご覧ください。

エステバリス 0G戦フレーム : 後ろ

0G戦フレームには背中に大きなジェネレーターがあるので、このキットは前後の重量バランスが非常に悪いです。デザインはかっこいいんですけどね。股関節のポリキャップがちょっと緩くて、油断するとすぐにのけぞってしまいます(^^;)

2001.04.17

エステバリス、最後の仕上げとウェザリング。メカものはウェザリングで仕上がりの悪さを誤魔化せるのがいいですね(^^;) フィギュアはそうはいかない。というわけで、ついについに完成。長かった…。ギャラリーに公開しました。