機動戦士ガンダムSEEDの第29話を見ました。（以下、ネタバレあり） 先週の次回予告で、トールが初めて戦闘に出るシーンや、心配そうに見つめるミリアリアが出ていて、悲しい話になるのではないかと心配していました。（こういう視聴者に誰かの死を予想させてしまう演出を私は「死相が出ている」と呼んで、その予想どおり死んだ場合は悪い演出だと評価します（笑）） でも悲しみは別のところにありました。トールがカモフラージュになって全く予想できませんでした。うまい演出でしたね。

戦争である以上、人が死ぬのは仕方がないのかもしれませんが、やはりメインキャラがいなくなるのは寂しいものです。でもイザーク、ディアッカ、ニコルの３人に関しては遅すぎたと言えるかもしれません。アスランを含めて４人がかりでずっとキラを倒せませんでしたからね。最近では力の差は歴然だったし、もっと早く誰かがこうなっていてもおかしくなかったでしょう。

前半の出航前のシーンもしっとりとドラマチックで良かったです。今回は例えそれだけでも満足できたと思います。これでカガリはしばらく出番なしでしょうか？

機動戦士ガンダムSEEDの第28話を見ました。（以下、ネタバレあり） 久々に面白かったです。キラとカガリにはやはり何か出生の秘密があるようですね。14話に出てきた双子の赤ん坊はこの二人でほぼ確定でしょうか。（フラガ少佐とクルーゼかとも思っていたのですが。）

アスラン達との偶然の出会いもドラマチックで良かったです。アスランはいつまでキラのことを仲間に隠しておく気なんでしょうね。