日別アーカイブ: 2006年3月31日

SoltyRei 最終話

SoltyReiの放映が終わりました。(以下、ネタバレあり) 序盤は凄く面白いと思って見ていたのですが、中盤からどうでもいいような話が多くなってちょっと退屈でした。でもローズの事実が分かってからはまた面白くなって、終盤はもの凄い展開でしたね。最終話にもう1つの事件を用意したのも良かったと思います。エピローグも感動的でした。

欲を言えば、もう少し早くからソルティの秘密を描いてくれると面白かったかなと思います。彼女が物語の中心にいないことが多かったですよね。

ふう、それにしても今日の舞-乙HiME 2話連続&SoltyRei 3話連続コンボは(ビデオじゃなく生で見たので)キツかった(笑) テレビってそろそろ改編期とか気にせずやれるようになってもいいと思うんですけどねぇ。

SoltyRei Vol.1

舞-乙HiME 最終話

舞-乙HiMEの第25,26話を見ました。(以下、ネタバレあり) 最終回です。素晴らしい作品でしたね。最終回まできてまだ新しいお笑いネタ(あかねちゃんの登場やマリア先生のローブ姿、詩帆ちゃんのまきまきとか)があったというのも嬉しいですが、本筋のほうもエピローグに相応しい脚本、演出だったように思います。特にシアーズのマークがHiMEの紋章に変わったシーンは感慨深い思いでした。この世界のシステムはオトメを含めて全てシアーズが作り上げたものなのですね。

アリカも最後まで彼女らしさを通してくれて良かったです。前シリーズの舞衣は、深く悩んじゃうタイプの主人公だったので、おバカで単純なアリカには救われるものがありました。ラストシーンがニナとセルゲイだったのは意外でしたが、良いシーンでしたね。

個人的にはこの作品、今年はおろかここ数年でもベストな1本です。特に、全26話という長さで、これだけ安定して一貫性のある、しかも毎回ほとんど退屈させない作品というのは見たことがありません。設定はマニアックな面もありましたが、これをテレビでやって、それにファンがついてくるというのは、アニメ大国日本ならではだなぁと思いました。素晴らしい作品でした。人間って凄いもの作りますね(笑)

#OVAも出るそうで、どういうストーリーになるのでしょう・・・。

舞-乙HiME 4