月別アーカイブ: 2001年11月

2001.11.07

傘の塗装。色はフラットレッド(XF-7)です。単色ですが、陰影に気をつけながら軽めに吹きました。ソレっぽく仕上がったので満足です。今日はこれから泊まりがけで出かけるので、明日の日記はお休みです。
傘

2001.11.06

ダッフルコート独特の留め具(トッグルと言うらしいです)の塗装。コートに固定されている革の部分はレッドブラウン(XF-64)+黒、ひもの部分は白にレッドブラウンと黄色を少々、木の棒の部分はレッドブラウン+赤です。筆で塗りました。

そのあとコート全体をウェザリングしたのですが、またもややりすぎたかも…。それよりもこうやって写真に撮ってみると、コートの色が思ったより肌の色に近いですね。生足にしたんだから、もう少しメリハリがあっても良かったかもしれません。

残るは最後の難関、傘です。

コート

2001.11.05

鞄の塗装。色はレッドブラウン(XF-64)です。コートと一体になっているベルト部分もマスキングして塗装しました。そのあと軽くウェザリングして接着しました。フードもつけました。
鞄

2001.11.04-1

コートの塗装。ここは接着前に第一段階の塗装をしましたが、それは必要なかったかもしれません。どっちみちワンピースをマスキングしなければ、コートの裏が塗れないからです。1回で済ませたほうが綺麗に仕上がったと思います。
コート

2001.11.03

コートの継ぎ目の処理。前あきなのと背中には鞄を背負うことになるので、見えるところは意外と少ないです。肩の継ぎ目は例によって完全には消さず、縫い目っぽくうっすらと残すように処理しました。

メーカーの作例などでも肩の継ぎ目がくっきりと残っているものをよく見ますが、個人的にはこういうのって、ちょっとした気泡や塗り分けミスなんかよりよっぽど気になりますね。

2001.11.02

傘の骨の先端は8本のうち2本が欠けていました。どうやって修復するかずっと考えていたのですが、少し細い0.5mmの真鍮線を埋め込んで、瞬間接着剤で太くして成形することにしました。強度的にもほぼ問題なく修復できたので一安心です。それにしてもこの傘はよくこれだけ精密なものを製品化できたなと感心するほど素晴らしいデキです。
傘