日別アーカイブ: 2004年7月28日

忘却の旋律 17話

忘却の旋律の第17話を見ました。幸運河編が終わりましたが、相変わらず面白いです。ここまで中だるみすることもなく、高いクオリティを保っていると思います。脚本、演出、作画、音楽、どれを取っても一級品だと思う。いい年してこういう表現を使うのは照れくさいですが「私にとって今いちばん胸を熱くしてくれる作品」ですね!(笑)

ところで、この作品の背景の絵柄は非常に独特なものがあります。特に、まるで血の滴ったような赤の使い方などには、おどろおどろしい雰囲気を感じます。これは「モンスターに支配されている世界」というのを表現するために非常に効果的だと思うのですが、だとしたら、仮に物語の最後で世界からモンスターが一掃されたとしたら、その時は全く別の明るい絵柄に変わるのでしょうか? そうなると面白いですね。