日別アーカイブ: 2010年12月11日

刀語 最終話

刀語 第一巻 絶刀・鉋刀語の放映が終わりました。(以下、ネタバレあり) なかなか凄い作品でしたね。序盤からそのストーリーと独特の語り口に、かなり引き込まれました。話は適度にコミカル、適度にシリアスで絶妙なバランスだったし、何よりキャラクターの台詞が本当にうまいですね。それぞれに独特の言い回しや個性があって面白かったです。

ストーリー的には、中盤は少し中だるみも感じました。変体刀12本というのはちょっと多かったでしょうか?(^^;) 終盤はSF要素も入って再び楽しめるようになりましたが、やはり少し長かったように思います。放映が1ヶ月に1度と変則的だったのも、その原因かもしれませんね。

最終回もハッピーエンドとは言えませんでしたが、それでも私は意外と満足しています。とがめの死など、納得いかないところは少なくありませんが、なんだか不思議な感動がありました。中でも、最後の変体刀12本との戦いは素晴らしかったですね。この展開は予想していなかったけど、見た後では、これ以外の話はないなと思わせる王道的な結末です。とがめを失って豹変した七花もゾクゾクものでした。

最後、七花が否定姫と行動を共にしているエピローグには驚きました。これは賛否両論あるでしょうが、私はアリだと思います。救われた気がするし、個人的に否定姫はかなり好きです(^^;) 戸松遥さんの演技も良かったと思います。

以下、先月までの一言感想をまとめました。

感想
#1 化物語と同様、セリフが面白い。月1は見にくい
#2 やはり面白い。今後も期待。チェリオ!(笑)
#3 楽しめたけど今回は台詞の妙みたいのがないな
#4 予告と全然ちがう(^^;) でも姉ちゃん怖ええ〜
#5 ついにチェリオが!(笑) 戦いはもう1つかな
#6 蝦夷の民を全滅させたのが姉ちゃんってこと?
#7 凄かったけど、どっちが勝っても納得いかない
#8 いつになくコミカルだね。否定姫も良いキャラ
#9 今回のとがめは面白すぎ。ラブコメになっとる
#10 今までにない重い話。でも終盤はゾクゾクした
#11 あっけない勝負だった。話もなんだかもう1つだ