工程３のマスキングと、工程４の塗装。いやーマスキングは大変でした。実験ではここは楽だったのに、立体になると違いますねぇ。やっぱプリーツがネックですよプリーツが。２時間もかかってしまいました。塗装は10分なのに(^^;) んでも綺麗にできたぞ！

マスキングの続きと工程２の塗装。綺麗にできました。プラ板と違って立体だと、こんな初期段階でもなかなか感動的ですね(^^;) 形に合わせて陰影をつけながら吹いたら全体的にちょっと濃くなりすぎました。でも重要なのはバランスなので、この後の工程でリカバリーします。

スカート。工程１のマスキング。今日は縦線しかできませんでした。最初、半分くらい等間隔に貼ってみたのですが、どうもおかしい。よく考えてみれば、このスカートにはプリーツ（ひだ）があるので、単純に等間隔に貼っただけではだめなのですね。元は大きな１枚の（チェック柄の）布からできているわけですから、プリーツの折り返しに隠れている線も確実に存在するわけです。特にウエスト付近は折り返しがきつい（というか締まっている）はずなので、その辺も意識して貼り直しました。裏もいちおう貼りましたが、裾に近い部分しか見えないと思うので、あまり神経質にならずに雰囲気優先で行くことにしました(^^;)

今日はあまり時間がなかったのでスカートは中断して後回しにしていた髪の毛の塗装。色はレッドブラウン（XF-64）＋黒です。このキットは前後の髪の毛は頭部のパーツをはさんで接着する必要があるので、このあと接着して継ぎ目の処理を行い再塗装します。

スカートの塗装を開始。今日は薄いピンクの下地です。色はフラットホワイト（XF-2）にクリヤーレッド（X-27）ですが、少しツヤが出てしまった…。

塗装していてふと思ったんですが、チェックのスカートって裏地はどうなっているんでしょう？ 無地なのか、それとも同じようにチェックがあるのか。こればっかりは資料がないです。街で知らない女の子に「スカートの中身ってどうなってんの〜？」と訊くわけにはいきませんからねぇ（笑）

工程９〜１０。細くなりすぎないように注意してマスキングしたのですが、ほとんど変わりませんでした(^^;)

一応これで実験は終了なのでまとめを。まず色ですが、パソコンで作った原案（9/4の日記を参照）に比べるとかなり単調な（単色系の）チェックになってしまいました。もっとカラフルにしたかったのですが、吹き重ねたあとの色が予想しにくく、妥協したと言えなくもないです。とりあえず色的には悪くないのでこれでOKとします。

布地の質感については、予想以上にいいものができました。網目というには細かすぎましたが、それがかえって質感的には良かったようです。色落ちしたジーンズなんかにも応用が利きそうですね。機会があればやってみたいです。というわけで、次回から本番の塗装を始めます。

工程７〜８。色はフラットレッド（XF-7）に黒と青です。少し細すぎたかなぁ。拡大（右の写真）しないとはっきり見えませんね。工程１〜２で作った白線をつぶしたくなくて意識して細くしたのですが、白線の片側に寄せて線自体は太めにしたほうがいいかなぁ。ちょっと悩みますね。色も、もう少し濃くてもいいかも…。

工程５〜６。色は昨日の色を取っておいたので同じものです。チェックの塗装はそのマスキングに目が向けられがちですが、それよりも吹き重ねる色のバランスを取るのが難しいということが分かってきました。色の選択で劇的にイメージが変わりますね。マスキングテープの端をちょっとだけ剥がして濃さを確認しながら塗装するといいようです。

テスト第二弾の工程３〜４。色はフラットレッド（XF-7）に白です。書き忘れましたが、昨日の網目はフラットレッドに極少量の黒を混ぜた色です。網目用の色は思い切って濃いめにするのがポイントのようです。今日の太線も網目の塗装と同じような感じで軽めに吹いてやりました。写真でも白線が透けているのが分かると思います。よし、ここまでは色のバランスも悪くない。やる気でてきたぞ…。

テスト第一弾（写真左）は工程７〜８、第二弾（写真右）は１〜２を行いました。バランスを考えたら網目はこのくらい濃くしないとだめですね。というわけでテスト第一弾は現時刻をもって破棄。目標を第13使徒と識別・・・じゃなくて、明日からは第二弾に専念します。